システム仕様

Q:File Password Checkerとは、どのようなアプリケーションですか。
A: File Password Checker は、Officeファイル(EXCEL・Word・PowerPoint)に”読み取りパスワードが設定されているか”を確認、
およびパスワード設定ができるアプリケーションです。

マウスでの操作およびコマンドラインでの実行に対応しています。
 
Q:Officeファイルは、どの拡張子に対応していますか。
A: 対応している拡張子は以下の通りです。
  • EXCEL:XLSX,XLSM,XLSB,XLS,XLB,XLW。
  • Word:DOCX,DOCM,DOC
  • PowerPoint:PPTX,PPTM,PPSM,PPSX,PPT,PPS。
  • Zip:ZIP

※制限等、詳しくはマニュアルを参照ください。

Q:Officeファイル以外、例えばPDFファイルやZIPファイルに対応していますか。
A: 対応状況は以下の通りです。
PDFファイル
  • 対応していません。
ZIPファイル
  • パスワードの確認のみ対応しています。 ※パスワード設定機能は今後のバージョンアップで対応予定。
Q:ファイルサーバーのファイルも対象にできますか。
A:できます。
具体的には、作業したい共有フォルダを予め設定するか(GUIモード)、実行時に指定(バッチモード)することで対象とできます。
 
Q:SharePoint や OneDrive に保存されているファイルも対象にできますか。
A:できません。
予めPCなどにダウンロードしてから作業してください。
 
Q:マルチリンガル対応ですか。
A:現在のところ日本語のみ対応しています。
 
Q:複数同時に起動できますか。
A:起動できるのは1つのみになります。
 
Q:マニュアルに、「本アプリケーション使用中はOfficeは操作できない」とありますが、
もし操作した場合、どうなりますか。
A:File Password Checker起動後に、ユーザー操作で起動したOfficeは正常に動作しない可能性があります。
具体的には、File Password CheckerからOfficeプログラムを制御しているため、ユーザーが期待する操作ができなくなります。
ユーザーが開いたOfficeファイルについても内容の保障ができなくなりますので、File Password Checker使用中は他のOfficeファイルを起動しないでください。
 
Q:CPUやメモリ、ネットワークはどれくらい使用しますか。
A:実行される環境、ネットワーク帯域などにより異なります。
トライアルキーを発行しておりますので、実際の環境にて確認されることをお勧めいたします。
 
参考値)当社テスト時の値
CPU:20~40%
Memory:100~300MB
 
Q:古いOfficeファイルにも対応していますか。
 
Q:Officeファイルであるかどうかの判定は、どのように行っていますか。
A:ファイルの拡張子で判定しています。
いわゆる拡張子の偽装には対応していませんのでご注意ください。
  • 本来Officeファイルであるにも関わらず、正規の拡張子ではない。
    →処理対象外になります。
  • Officeファイルでないにも関わらず、Officeファイルの拡張子になっている。
    →エラーファイルとして処理対象外になります。
Q:Officeファイルのパスワード解除(解読)はできますか。
A:パスワードの解析、解除機能はございません